振動対策

精密機器や衝撃•振動に弱い製品を保護する特殊素材です。
ソルボは分子構造の設計段階で特別の工夫が施されたポリオールとMDIからなる超軟質のエーテル系ポリウレタンです。硬度は、JIS(A)規格による測定では0-25、Shore(00Scale)硬度計による測定では30-70となっています。
この特性により、優れた衝撃吸収力、振動伝達効果を生み出します。更に損失正接値は、天然ゴム、ブチルゴム、シリコンゴム等の防振ゴム系と比較した場合、高温から低温まで広い温度条件で測定したところ最も優れた効果を発揮しました。

[試験方法]
各素材(5mm厚)を鉄製測定台に乗せ、500mmの高さから鉄球(28g)を自由落下させた時の衝撃加速度を測定する。
※この数値は、実測値であり保証値ではありません。

[試験方法]
各素材(5mm厚×10mm×10mm)を錘板(2kg、80mm×100mm×15mm)の四隅に取り付け加振機上に設置し、1Gp-pの振動を与える。錘板上に取り付けた振動センサーで、錘板上にどの程度振動が伝達されるかを測定する。
※この数値は、実測値であり保証値ではありません。

*損失正接とは
粘弾性体に応力を加えて変形させると、与えられた力の大部分は内部変形のエネルギーとして貯えられ、応力の除去に際し復元の原動力となるが、一部は歪みに伴う内部の分子移動の摩擦のために消費され、最終的に熱に変ります。加えられる応力が周期的である場合も同様です。そして、この内部摩擦の大小を示す値が損失正接(Tanδ)です。振動系の共振点では、この損失正接が大きければ伝達率が小さく衝撃吸収率が良いことになります。